理事長挨拶


 5月25日の平成27年組合通常総代会で役員改選が行われ、その後開催された第1回理事会で不肖私が理事長の大任を仰せつかりました。 

 豊富な人脈と行動力等で今後の活躍が期待された岩野理事長の続投が当然視されたところですが、健康上の理由により理事としては残るものの理事長の職は辞したいとの意向が表明されていたことによるものです。

 創立以来80年余の歴史もつ組合運営責任者の立場は光栄であると同時に、その責務の重大さを痛感しているところです。ただ、平成6年5月に組合理事に就任して以来今日まで、あらゆる部署を担当してきました。この長い経験と実績を糧に組合はもとより、組合員とその家族・従業員、そして事務局職員とその家族の幸せのためにきめ細かい努力を傾けてまいりたいと思います。

 時代の変化に伴い組合及び組合員が抱える課題も多様化していますが、当面、中長期展望も踏まえた次の3点を重点課題として取り組みたいと思います。

 第一は永遠の課題である組織の強化。組合活動の意義である規模の利益実現のため、未加入指定事業者の加入促進と積極的に取り組みます。第二はひとづくり。文芸春秋5月号に戦後70年を動かした政治家の名言が特集されていますが、その中で「国づくりは人づくり」という池田隼人元首相の言葉が強く印象に残ります。優れた技術・技能はお客様に対する信頼の担保であると共に、希望の持てる業界の未来を切り開くキーワードであり、一層の充実強化を目指します。第三は組合財政基盤の強化。組合員が直接的なメリットを実感できる共同受注をはじめとする事業運営の活性化が基本となりますが、特に水道局が今年度後半からの開始を予定している水道訪問調査について、官公需適格組合として培ったノウハウを生かしその円滑な推進に努めたいと思います。

 役職員一丸となり、その成果実現に邁進する所存でありますので、関係各方面の皆様の絶大なご支援、ご協力を切にお願い申し上げ就任の挨拶と致します。


東京都管工事工業協同組合
理事長  佐藤 章